離婚原因・離婚の理由ランキング(離婚調停の場合)

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2020/07/2

離婚原因・離婚の理由ランキング(離婚調停の場合)

こんにちはマスオです。

以前のブログで書きましたが、離婚の大部分は協議離婚によるもので、詳細な理由はデータとして得ることは不可能です。

離婚理由として、2019年の21万件のうち協議離婚の占める割合が8-9割あり、実際の離婚理由を詳細に知るのは非常に困難です。

一方残り1-2割の離婚のうち、2019年の21万件のうち残りの1-2割の大部分を占めている、家庭裁判所による離婚調停で離婚の申立て件数約6.5万件(実際の成立はうち3.5万件)については、詳細なデータが記録として残っております。

家事平成29年度19  婚姻関係事件数  申立ての動機別申立人別  全家庭裁判所 

すべて上記データを参考にしております。

離婚原因・離婚の理由ランキング(平成29年家庭裁判所離婚調停結果)

男女(夫婦)合計によるランキング

1位 性格が合わない    29,876
2位 精神的に虐待する   15,719
3位 生活費を渡さない   14,538
4位 暴力を振るう     11,811
5位 異性関係       10,534
6位 その他        8,718
7位 浪費する       7,218
8位 家庭を捨てて顧みない 6,409
8位 性的不調和      5,816
9位 精神的に虐待する   3,626
10位 その他       3,545
11位 酒を飲みすぎる   3,399
12位 病気        1,595

※複数回答あり

女性(妻)の離婚原因・離婚の理由ランキング

1位 性格が合わない    18,846
2位 生活費を渡さない   13,820
3位 精神的に虐待する   12.093
4位 暴力を振るう     10,311
5位 異性関係       7,987 
6位 その他        5,173
7位 浪費する       5,000
8位 家庭を捨てて顧みない 3,946
9位 性的不調和      3,500
10位 酒を飲みすぎる    2,964
11位 不詳         2,745
12位 病気         890

※複数回答あり

女性の2位に来ているのが、生活費を渡さないという金銭問題。

日本という社会において、結婚生活が男性が養うという昔ながらの文化であることが、このデータで引き続き根強くあることがうかがえます。

3位、4位に来ているのが、モラハラなるものと、DVというわれるドメスティックバイオレンスと言われる家庭内暴力の問題です。

両方とも男性より女性のほうが圧倒的に多いことから、現在の日本社会における、家庭でも大きな問題であるということができます。

4位の異性関係ですが、離婚原因としては年々割合が少なくなっているようです。男性の草食化が見て取れる結果と言えます。

男性(夫)の離婚原因・離婚の理由ランキング

1位 性格が合わない    11,030
2位 精神的に虐待する   3,626
3位 その他        3,545
4位 異性関係       2,547
5位 家庭を捨てて顧みない 2,463
6位 性的不調和      2,316
7位 浪費する       2,218
8位 暴力を振るう     1,500
9位 生活費を渡さない   718
10位 病気         705
11位 不詳         661
12位 酒を飲みすぎる    435

※複数回答あり

男性のほうが、性格と性的不一致を離婚理由に挙げている人が多いです。

女性より男性のほうが、性格的なものを含め相性的なものを夫婦関係で求めているということが言えます。

なお、離婚調停ですが、女性から申し立てることが多いため、女性のほうが回答数が多くなります。

異性関係が原因で離婚する人が大幅に減っている⁈

上記は2017年(平成29年)の家庭裁判所のデータをそのまま上げています。

実は役17年前の2000年の女性側の離婚原因であった「異性関係」=夫の浮気ですが、大幅に割合が減っています。

女性の男性に対する離婚原因(異性関係と暴力の割合)

2000年(平成12年)     2017年(平成29年)

異性関係   27%    →  17%

27%から17%と大幅に減っています。

同じく暴力を振るうを原因

2000年(平成12年)     2017年(平成29年)

暴力を振るう 31%    →  22%

減っていることはいいことであるとは思いますが、男性の草食化はとどまるところを知りません。

離婚原因・離婚の理由ランキング(離婚調停の場合)まとめ

性格の不一致を上げる人が男女ともに多い
女性は男性に金銭的支援を結婚で期待している

男性の草食化が進む(異性関係、暴力の割合減る)

調停離婚の理由の調査で分かる、現在の日本の離婚の状況。

男性の草食化が進んではいるものの、結婚生活で生活を支えるのは男性という状況です。

女性からの意見もお待ちしております。

それではまた。

この記事を書いた人

マスオ

俺の行政書士試験管理人。行政書士の学習を2020年5月より学習。宅建に1か月で合格したマスオが行政書士試験に6か月で合格できるのか。

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