【在留資格認定証】ってなに?手続き方法は?在留資格一覧表(日本に滞在するビザ申請)

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2020/06/24

【在留資格認定証】ってなに?手続き方法は?在留資格一覧表(日本に滞在するビザ申請)

ごきげんよう。花沢花子です。

本記事では、外国人が日本に滞在する為のビザ申請について、詳しく説明していきたいと思います。ただ、日本のビザって他の国と比べても種類が豊富にあるので、何記事かに分けてご紹介させて頂きます。

まず、日本人が海外に住む。と聞いて、その目的ってざっくり分けて2パターンあると思います。【働く】か【結婚】か。これは日本に住む外国人も同様で、ビザの形態はこの大きく分けた2パターンから、更に細かく分けられて33種類存在します。

この、33種類ものビザの取得をまとめて、正式には【在留資格認定書】と呼びます。

【在留資格認定証明書】とは?

はなざわ

在留資格認定証明書とは、、日本に入国しようとする外国人について、その外国人の入国目的が入管法に定める在留資格のいずれかに該当していることを、法務大臣においてあらかじめ認定したことを証明する文書です。

下記、法務省オフィシャルサイトより抜粋し、分かりやすくまとめてみました。

手続対象者 我が国に入国を希望する外国人(短期滞在を目的とする者を除きます。)
提出時期 入国前に余裕をもって提出
提出方法 必要書類(申請するビザの形態による)を地方出入国在留管理官署の窓口に提出
提出者 1.申請者本人(外国人本人)

2.当該外国人を受け入れようとする機関の職員(代理人)もしくは法務省令で定める代理人

3.下記(A)~(C)に該当する申請取次者(※上記1.2.の方が日本に滞在しており、且代理人を立てる場合

(A)外国人の円滑な受入れを図ることを目的とする公益法人の職員で地方出入国在留管理局長が適当と認めるもの

(B)地方出入国在留管理局長に届け出た弁護士又は行政書士

(C)申請人本人の法定代理人

手数料 無料
必要書類・部数 各ビザの種類(日本での活動内容)に応じた資料を提出
申請書様式 1.在留資格認定証明書交付申請書(新様式)

2.(A)身分保証書_日本語版(B)身元保証書_英語版

3.質問書(英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タガログ語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語)※日本語の和訳版も必須

4.申立書

5.外国人患者に係る受入れ証明書

提出先 居住予定地,受入れ機関の所在地を管轄する地方出入国在留管理官署
審査基準 ※別記事で各活動内容別に詳細説明予定
標準処理期間 1か月~3か月

ざっくりこれだけ見ると、申請自体はあまり難しそうでもないような気がしますが、問題はここからですね。というのも、何が大変なのかというと、日本での活動内容別や収入別に、滞在できる年数などが細かく分けられているのです。

最近では日本のコンビニや居酒屋でも、日本語学校に通うフィリピン人やネパール人などをよく見かけていましたが、そのような方たちは上記、外国人の円滑な受入れを図ることを目的とする公益法人の職員に該当する会社が、外国人を斡旋していたというわけです。

【短期滞在】と【長期滞在】の違い

はなざわ (6)

そこで一つ疑問が。1年や5年の滞在はもちろん、【長期滞在】と理解できますが、そもそも外国人が日本に滞在する場合の【短期滞在】とは具体的にどれくらいの期間・目的を指すものなのか?

まず、ここでいう短期滞在というのは、【観光ビザ】で日本に滞在している外国人のことを指します。

  • 滞在期間は90日、30日、15日以内(1~15日)の3種類。
  • 報酬を得る就労活動はできません
  • 在留資格認定証明書の交付申請はできません。
  • 短期滞在のためのビザは、パスポートの他、外国人の方が観光をする等の旅行に必要な経費と往復の航空券があれば、簡単に発給されるのが一般的です。

最大で90日間、観光ビザで滞在が可能とありますが、法務省オフィシャルサイトではこのような記事を発見しました。

“短期滞在延長”

外国人の方が,人道上の真にやむをえない事情等により,「短期滞在」の在留資格に係る活動を引き続き希望する場合は,以下の提出書類が必要になります。
※ 在留資格「短期滞在」に係る在留期間の更新は,原則として,人道上の真にやむをえない事情又はこれに相当する特別な事情がある場合に認められるものであり,例えば,病気治療をする必要がある場合などがこれに当たります。

でました。法律あるあるの、少し言葉を濁した言い方。「人道上の真にやむをえない事情等」と言われても、抽象的過ぎですよね。このような言葉の使い方は、どの約款や業法などでもよく使われます。ちなみに過去のそのような例を探してみると、大体が何かしら病気治療が必要な場合が多かったです。

ああ、少しビザから話が逸れてしまいました。すみません。

それでは次の項目で、在留資格一覧をご紹介させて頂きます。

在留資格資格一覧

はなざわ (5)

1.我が国で一定の活動を行うことができる在留資格(入管法別表第1)

(1)就労が認められる在留資格

イ、 上陸に際し、基準省令が適用されないもの

ビザ(査証)区分 在留資格 該当例 在留期間
外交ビザ 外交ビザ 外国政府の大使、公使、総領事、代表団
構成員等及びその家族
外交活動の期間
公用ビザ 公用ビザ 外国政府の大使館・領事館の職員、国際
機関等から公の用務で派遣される者等及びその家族
15日・30日・3か月・1年・3年・5年
就業ビザ 教授ビザ 大学教授等 3か月・1年・3年・5年
就業ビザ 芸術ビザ 作曲家、画家、著述家等 3か月・1年・3年・5年
就業ビザ 宗教ビザ 外国の宗教団体から派遣される宣教師等 3か月・1年・3年・5年
就業ビザ 報道ビザ 外国の報道機関の記者、カメラマン 3か月・1年・3年・5年

ロ、上陸に際し、基準省令が適用されるもの

ビザ(査証)区分 在留資格 該当例 在留期間
就業ビザ 高度専門職1号㋑ビザ 大学教授、政府関係機関、企業の研究者 5年
就業ビザ 高度専門職1号㋺ビザ 外資系企業の駐在員、機械工学等の技術者、マーケテイング業務従事者 5年
就業ビザ 高度専門職1号㋩ビザ 企業の代表取締役、取締役 5年
就業ビザ 経営・管理ビザ 外資系企業等の経営者・管理者 3月、4月、1年、3年、5年
就業ビザ 法律・会計業務ビザ 弁護士・公認会計士等 3月、1年、3年、5年
就業ビザ 医療ビザ 医師、歯科医師、看護師 3月、1年、3年、5年
就業ビザ 研究ビザ 政府関係機関や私企業等の研究者 3月、1年、3年、5年
就業ビザ 教育ビザ 中学校・高等学校等の語学教師等 3月、1年、3年、5年
就業ビザ 技術・人文知識・国際業務ビザ 通訳、デザイナー、私企業の語学教師等 3月、1年、3年、5年
就業ビザ 企業内転勤ビザ 外国の事業所からの転勤者 3月、1年、3年、5年
就業ビザ 興行ビザ 俳優、歌手、ダンサー、プロスポーツ選手等 15日、3月、6月、1年、3年
就業ビザ 技能ビザ 外国料理の調理師、スポーツ指導者、航空機の操縦者、貴金属等の加工職人等 3月、1年、3年、5年
一般ビザ 技能実習1号㋑ビザ

技能実習1号㋺ビザ

技能実習生 1年又は6月又は法務大臣が個々に指定する期間(1年を超えない範囲)

(2)就労が認められない在留資格

イ、上陸審査に際し、基準省令が適用されないもの

ビザ(査証)区分 在留資格 該当例 在留期間
一般ビザ 文化活動ビザ 日本文化の研究者など 3月、6月、1年、3年
短期滞在ビザ・通過ビザ 短期滞在ビザ 観光客・会議参加者など 15日、30日、90日

ロ、上陸審査に際し、基準省令が適用されるもの

ビザ(査証)区分 在留資格 該当例 在留期間
一般ビザ 留学ビザ 大学、短期大学、高等専門学校及び高等学校、中学校及び小学校等の学生 4年3月、4年、3年3月、

3年、2年3月、2年、1年

3月、1年、6月又は3月

一般ビザ 研修ビザ 研修生 3月、6月、1年
一般ビザ 家族滞在ビザ 在留外国人が扶養する配偶者・子 5年、4年3月、4年、3年

3月、3年、2年3月、2年、1年3月、1年、6月又は3月

(3)法務大臣が特に指定する活動を内容とする在留資格(※就労を認めるものと認められないものがある)

ビザ(査証)区分 在留資格 該当例 在留期間
特定ビザ 特定活動ビザ 外交官等の家事使用人、ワーキング・ホリデー、経済連携協定に基づく外国人看護師・介護福祉士候補者等  

5年、4年、3年、2年、1年、6月、3月又は法務大臣が個々に指定する期間

(5年を超えない範囲)

2.我が国で一定の身分または地位をもって在留できる在留資格(入管法別表第2)<就労に制限はない>

ビザ(査証)区分 在留資格 該当例 在留期間
査証なし 永住者ビザ 法務大臣から永住の許可を受けた者

(入管特例法の「特別永住者」を除く。)

無期限
特定ビザ 日本人の配偶者等ビザ 日本人の配偶者・子・特別養子 6月、1年、3年、5年
特定ビザ 永住者の配偶者等ビザ 永住者・特別永住者の配偶者及び本邦で出生し引き続き在留している子 6月、1年、3年、5年
特定ビザ 定住者ビザ 第三国定住難民、日系3世、中国人残留邦人等 6月、1年、3年、5年

又は法務大臣が個々に指定する範囲(5年を超えない)

まとめ

以上が、33種の外国人が日本に滞在できるビザ(在留資格認定)です。それにしても、さまざまなタイプのビザの活動内容があるんですね。次に日本で外国人を見たときは、具体的なビザのタイプを聞いてみるのも興味を持って理解を深める意味ではいいかもしれません。

ま、しばらく私はフィリピンにいるんですけどね。ふふ

次回から、上記33種ビザの更に詳しい説明を1つ1つご紹介していきます。

 

この記事を書いた人

花沢

花沢花子、37歳独身です。海外で働くことに憧れてセブ移住を考えていましたが。。

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